火星の月の下で

日記がわり。

▽海外から看護士募集、フタをあけてみれば・・・

EPAでインドネシアの看護師ら来日へ、予定枠の半数以下
国内の人員不足から、海外で看護士、介護士の求人をかけました。ところがフタをあけたら、男の看護士の募集ばっかりでした、というアホな話である。
わざわざ海外から看護士を募集するのに、男の看護士なんかいらんだろ、常考。(笑)
男女雇用機会均等、みたいな考えがあって区別しないタテマエでの募集だったかもしれんので、女性限定での募集はかけられなかったのかも知れないが、それにしてもお粗末、かつアホな話である。
この件については、先週だったか、テレビでニュース扱いでやってて、以前の英語しかしゃべれないフィリピン看護士と違って、日本語の教育もしっかりしてたので、まぁ、日本語がちゃんとできるんなら現場でのトラブルはまだ少なくなるかな、とは思ってたけど、応募の半数以上が男でした、というのは想定外だったようだ。
いくつか問題はあるだろうが、私が個人的に気になった点は次の2点。
まず、海外から男性看護士を導入することが、国内での男女差別を招きかねないこと。
男女平等、というか機会均等、なんてのは、世界レベルで見ればごく小数の地域でしか達成されていない。
当然、来日する男性看護士の頭の中には、男尊女卑の考え方、女は男に従うものだ、つきつめると男は女に何をやってもある程度許されるものだ、という認識をもってやってくる可能性がけっこうある。
ましてや、現場は肉体的にも経済的にも精神的にも弱りきっている女性の方が多いことが予想される職場だ。
まぁ、比較するのもなんだけど、例えば朝鮮男や支那男の女に対する残虐な仕打ちをみていると、そういった国の男を入れることは、トラブルの根になる可能性がかなり高くなると思う。
性労働者を入れるのは、慎重になるべきじゃないかな。
もちろん女だったら犯罪はない、トラブルは起こさない、という意味ではないが。
もう一点が、この記事の中にある、
>日本に行けると思って病院も辞めたのに……
の一言。これ、どういう募集をかけているのか気になるところだね。ヘタすると賠償問題に発展しかねないよ。
公に言えないのだったら、現場での指導段階で、男は無理だ、あるいは男はいらん、ということをそれとなく伝えていく算段は必要だったのじゃないかと思う。
というわけで、男尊女卑国家からの男性労働者は、技術労働者であれ、単純労働者であれ、入れるべきではないと思うがなぁ。。。