◇浮気しない男

中川翔子が結婚相手に求める8つの条件
一昨日くらいちょっと話題にっなたタレントのニュウスなんだが、このタレントとは関係なく少し気になることがあったので、メモ程度に。

■中川翔子が結婚相手に求める条件
・年齢不問
・尊敬できる人
・山田五郎のように知識が豊富
・貧乏大歓迎
・絶対に浮気しない人
・仕事は問わない
・亭主関白で束縛する人
・ゲームが好きな人

まぁ営業トークみたいなところがあるのかも知れないし、真に受けるのもあれだけど、この中で気になるところ「絶対に浮気しない人」という件について。
平均的なイマドキの女性なら似たような希望というか願望を持ってそうだけど、これってけっこうな落とし穴があるんじゃないだろうか。
つまり、浮気をしないような男性に男性的魅力、能力があふれているのかどうか、という点だ。
浮気をしない男性、と聞いて連想するのが、精力の枯渇した、実年齢以上に老けているくたびれた中年の像を連想してしまうし、じっさい良い男っていうのはいろんな女を渡り歩いていることが多い、というのは数多くの教え子とかその家庭を見てきての実感でもある。
誤解のないようにことばの定義をもう少しちゃんと書いておくと、「浮気」であって「本気」ではない。
また、よその女に走っての「取り替え」でもない。
女の乗り換えなら法的にも問題になることが出てくるだろうけど、浮気するくらいの精力がないと、男性的魅力は出ないと思うけどなぁ、性的な意味だけでなく、経済的、社会的にも。
まだやしきたかじんが存命の頃の『そこまで言って委員会』で、ざこばが「浮気しないような男がほんまに好きなの？」と言ってたことがあったけど、あれも言い方が男尊女卑的なニュアンスを含んでいたので首肯する女性は少なかったろうとは思うが、実際に「魅力ある男性像」という観点に立てば、かなり納得できるコメントだった。
女の浮気は「本気」でなくても種が残ってしまう可能性があるけど、男の浮気は外側だしなぁ。
エロゲ文化のせいで「ハーレム願望」持ってる男子もチラホラ見るけど、そういう連中だってだいたいは本命と二号以下との区別はつけているもので、ほんとのハーレム願望の人間っていうのは、実際はそうとう少ないはずだ、少なくとも現在の日本では。