火星の月の下で

日記がわり。

○ガキの頃と今、まったくしなくなったこと、思う存分できること

みなみけ おかえり』で海水浴とかスイカ割りとかやってて、それをぼんやり見てて思ったのだが、夏にスイカを食わなくなった。
夏になればスーパーに並ぶし、別に高いものでもないから、その気にさえなれば普通に食えるのだが、どうもまったく食べない。
決してきらいじゃないし、むしろ好きな方だったのに、なぜ食べなくなってしまったのだろうか。子供の頃、夏にスイカが出てくると、ほんとに嬉しかったものなのに。
思い返してみて、意識して食べたのって、もうかれこれ20年以上前のような気がする。
意識して、と書いたのは、パフェなんかにたまに入ってるから、そういうのは食べたかもしれないからだ。とにかく食べなくなった。
冬場なので、考え違いをしているかも知れないが、思い返してみて、食べなくなったのは、置き場と汁の汚れ、のような気がする。
置き場については小さくカットしてあるのを買ってくればいいだけだから、たぶん、食べると汚れるからだろうなぁ、最大の理由は。
こどもの頃はそんなこと、まったく意識せずにもしゃもしゃ食ってたはずなんだが、40年近く一人暮らしをしていると、服が汚れる、テーブルが汚れる、そういうのがやたら気になってしまう。
もう子供の頃のように、無心に楽しむことはできなくなっているわけだで、仕方ないとは言え、ちょっと寂しいものがあるね。
似たような体験で、プールとか海水浴とかにも行かなくなった。
海や川で泳ぐのは大好きだったので、これは毎年行こう行こうと思いつつ行けてないから、スイカどころの話ではない。
正確に言うと、海自体は何度もいってるが、そこで泳ぐ機会にはなかなかなれない。
これも仕事を持つと、夏休み、みたいなのがなくなるので仕方のないことだな。
それとは逆に、ガキの頃はしたくてなかなかできなかったのに、今は思う存分できること。
思う存分といっても経費的な限界はあるが、子供の頃は自分の意思だけではかなり難しかったもの、そういったもの。
まずパッと思い浮かぶのが、一人旅と温泉、ペット飼育。
温泉旅行は、親の気に入ったところでなければ無理だったし、それも数年に一度の割合。今は、毎年行ってるわけでもないけど、行きたい、と思ったら、3泊程度までなら自分の意思で選んで行ける。
3泊なら、本州と四国は大部分行けるし、たぶん九州北部、東部、までなら行けるだろう。北海道も、空港の近くなら可能かも知れない。北海道の温泉旅行はしたことがないけど。
ペットに関しても、犬猫ならまだしも、子供のときから蛇、トカゲ、蛙といった爬虫類、両生類が好きだったので、飼えなくもなかったけど、あんまり良い顔はされなかった。まぁ、今でも家に来たりすると、あんまり良い顔はしないけど。
あと、翌日が休日だと徹夜で何かできるようになった。
これはこどもの頃は、単純に徹夜する体力がなくなってしまっただけで、そこそこ成長して徹夜体力ができてきたころには、その徹夜が受験勉強みたいなものに費やされてしまっていた、みたいなこともあったからだ。
したがって、これはすでに20代の前半に達成できてしまったことではあるが。
あと、できるけどできない、みたいなのが、甘いものを腹いっぱい食うこと。(笑)
経済的にも物理的にも、時間的にも可能なんだが、健康という観点で、まったくできない。
これは悲しいことだな。(^_^;