火星の月の下で

日記がわり。

○サイキック青年団とぬかるみの世界

RinRin王国さんからのリンクで大阪のラジオ番組「誠のサイキック青年団」の異常な終わり方をしたらしいことを知った。
サイキック青年団が今月で終わる、というアナウンスは聞いていたのだが、あんまりまともとはいえない終わり方だったらしい。
異常な終わり方についてはいろいろあったんだろうけど、この番組自体はもう今世紀に入っては聴いていなかったので、ああまだやってたんだ、というくらいの認識しかなかった。
90年代まではしっかり聞いてたんだけどね、あの頃の特撮ネタはけっこう面白かったから。
2人ともプロレスが好きらしくそういう話になると、こっちは全然興味がないのでとたんにさめたものの、特撮ネタやアイドルネタなんかは面白かったので聞いていた。
しかし長年聞いていると、いろいろと欠点も見えてきて、たとえばこの2人、ヲタク文化に切り込むようなスタンスをもっていながら、アニメ・ゲームに関しての知識にかなり問題があった。
「きめうち」でも、アニメ、ゲームに関してはかなり事実誤認に基づいているところがあって、しかもその誤認を基礎情報としてしゃべっているようなところがかなり鼻について、それで聞くのをやめてしまった。
知らない、あるいは興味がないならそれでいいんだけど、知らないのに知ったような口調でしゃべってる、というのがちょっと聞いててつらくなってしまったのだ。これは昨日書いた「体験してないんだったら言うな」式論調への批判とは少し違う。
ワタクシの方の興味が、プロレスや特撮などよりアニメやゲームの方にあったからかも知れない。
長いこと番組を聞いていると、好きな部分と同じくらい嫌な部分も出てくるのは仕方ないので、別にこういったことはこの番組に限ったことではない。かつては『ぬかるみの世界』でもそんなことはあった。
鶴瓶はともかく、新野新の、人を小ばかにしたようなしゃべり方は、彼のキャラクターの面白さをさっぴいてもそうとう聞いててしんどかった。
それでもトータルとしては面白い方が勝ってたんだが、ある回、ファン集会の回だったと思うが、京産大の学生だったと思うが、学歴批判みたいなことを言ったときに「京産大くらいでそんなこというたらあかんのとちゃうの?」とか「そんな大学程度で・・・」みたいな発言をしてて、あー、こいつはもうわたしの感覚とは違うところにいるなぁ、と思ってしまったので、あれを契機に聞くのをやめてしまった。
ちなみの新野新は早稲田の出身らしい。
わたしの学歴から言わせると、たかが早稲田くらいで何高学歴ぶってんの、という言い方をしてもいいことになるな、新野の言い方だと。(笑)
まぁ、それはともかく『ぬかるみ』は鶴瓶の面白さ、というかセンスが一番光ってた時期ということもあって、その後も長く続いたが、わたしの中ではもう終わってしまっていた。
今回、サイキック終了の報を聞いて一番に思ったも「まだやってたんだ」というものだった、というのも、わたしのそういう飽きっぽい性格が関与しているのかもなぁ、と思ってしまいました、という、ただそれだけのことである。
ま、日記というか、チラ裏なんで、この程度で。