火星の月の下で

日記がわり。

▽奈良県の医療を滅ぼす荒井県知事

奈良県産科医療崩壊 荒井正吾奈良県知事自らが1540万円をケチって72人(平成20年度現在)しかいない産科医を奈良県から追い出す気満々「当直代なら、寝てる時間の分は払わねーぞ」知事自らが労基法違反を推進
なんか書こうと思ったら、天漢日乗さんがうまくまとめてくれてたので、便乗。
奈良県のお産、医療は終焉を迎えるようである。
奈良県に住んでる者としては、冗談じゃないんだが、まさに「終わった」感がありありと。
奈良県に住んでるだけで、出身でもなければ親戚、縁故の者がいるわけでもないので、引っ越すための心理的ハードルは低いんだが、こんな理由で、半分強制的に移らされるような感じになるのは甚だ面白くないね。
妻帯はしない予定だし、当然こどもはうまれないので、これだけ見ると直接は関係なさそうだけど、当然他の診療科に普及してくるだろうから、お先真っ暗だね。
健康なうちに引っ越せ、ということなんだろう・・・。
この荒井知事という人物、Wikiに記事が載ってたので見てみたんだが・・・典型的な土建屋知事だな。
前の知事選挙のときには別の人にいれたと思うので(地方選挙で自民系にいれたことはほとんどないので)知ってはいたのかも知れないが、ここまで実害が大きくなると、なんかねぇ・・・。
奈良県奈良市、ともにとんでもない赤字で、いつ財政再建団体に転落してもおかしくない状態なのだが、切るところを完璧に間違えてるだろ。
天漢さんも書かれてるが、たぶんブレーンに、これが何を意味するか、想像力の働く人間がいなかった、ということなんだろうなぁ。。。