火星の月の下で

日記がわり。

▽クローズアップ現代を見て

NHKのクローズアップ現代「変わる巨大メディア・新聞」を視聴。
別にこれを見ようと思ったわけではなく、たまたまやってたので、ダラダラと見てただけなんだけど、なんか都合の良いことばっかり言ってる感じだね。
視聴直後、いくつか気になった点だけ列挙しとく。
・ネットのせいで紙媒体が縮小。
そういう側面は確かにあるだろうけど、ネットを敵視して嫌われた毎日の例をなぜ出さない。
・優秀な人材がどんどん減っていく。
逆でしょ。捏造記事や偏向記事しか書けない、朝鮮シンパ、もしくは朝鮮系コネ社員で肥大化してしまったために、嫌われた、って現状に言及しない。
・東京毎日の試み〜地方紙との提携、地方情報の購入。
これ、間接的に中央が地方を殺すことになるんじゃないの?
それにしても北國新聞と東京毎日って、全然記事スタンスが違うのに、提携できるんかね。
た加えて、あの映像のさ中でも、東京毎日の地方紙に対する上から目線というのは、ものすごく鼻についた。あの「〜君」呼ばわりは、交渉の席、って感じじゃなかったしな相手のことか身内のことかまでははっきりしなかったけど、どっちにしても。
北國の人が悔しさをにじませてたように見えた。
ちょっと邪推してしまったのが、地方紙の中では、わりと捏造も偏向も少ない、東京毎日や読売が失ってしまったジャーナリズム(アカピは論外)を継承している北國をつぶしにきているんじゃないかなぁ、と見えてしまったこと。
北國の人は、東京毎日なんかになびかずにがんばってほしいもんです。
立花隆老害ぶり。
後半、ゲストで出てきたんだけど、第一印象としては、老けたなぁ…ということ。
分析も通り一遍というか、月並みなことしか言えてないし(これは編集側の意図だったのかもしれんが)、明確な答えも出せずに、現状の進む道がわからず、ただオタオタしているだけ、みたいな感じだった。
「ジャーナリズムはなくなりませんよ」とか言ってたけど、現在のアカピ、ゴミ売りの捏造・偏向報道を見て、新聞にジャーナリズムが残っているとでも思ってんのかね。
たしかにジャーナリズム自体はなくならないと思うけど、それは現在の捏造偏向新聞の上にではない、ということまで追求できないようじゃね。
それと少し気になったのは、米国の模索する収益モデルを見て「日本の新聞社ではそれは矜持が許さない」みたいなことを言ってたんだけど、毎日が公的資金の導入を無心していることに対してなぜ触れないのか、考えないのか。
録画していたわけでもないので、流される映像をザーと見ただけだったので、こんな印象だったけど、民放ではまずできない特集だったので、その一点だけは評価してもいいかな、とは思ってる。