火星の月の下で

日記がわり。

◇思い出をほじくりだす

野球見てて感動した瞬間
前にも書いたけど、江川事件で読売とそのファンには嫌悪感しかいだかなくなったので、江川事件以前、になるが、あえて選ぶとすると、次の3つ。
・足立投手の粘投。1976年11月2日。
1976年日本シリーズ第7戦。3連勝後の3連敗。場所は当時の読売の本拠地、後楽園。
赤一色に染まった読売応援団の見守る中、ただ一人、まるでこの数万の大群と対決するかのごとく投げる男・足立光宏
今思い出しても鳥肌のたつシーン。
・江夏投手の無安打無得点試合。1973年8月30日。
延長戦でのノーヒットノーラン、そして投手江夏自らのサヨナラホームランと、江夏の超人ぶりばかりが取りざたされるし、実際この試合の江夏は、ある種神がかった雰囲気があったけど、同時に、相手の松本投手もすばらしいピッチングだった。
私が見た中で、最高の投手戦だった。
・1969年、阪急宮本投手vs三原近鉄。日付をちょっと覚えてない。(^_^;
よほどのパ・リーグファンじゃないとちょっとわからんと思うけど、3連覇へ邁進する西本阪急と、初優勝をめざし勢いに乗る三原近鉄の終盤戦。奇しくも9年前、大毎・大洋の監督として日本シリーズでぶつかった2人の名将の第2ラウンド。勢いにのる近鉄を、本拠地西宮で迎えたのが、米田でも梶本でもなく、左腕、宮本。
その獅子奮迅の活躍により、近鉄は勢いをそがれ、急停車。
個人的にはこの時の対決の方が、後年、同じ近鉄による10.19よりも格段に上の面白さだった。
ネタがないので、こんなとこで。