火星の月の下で

日記がわり。

△ゲルマン人はローマの文化に憧れていたが・・・

大手企業:中国人学生に熱視線 アジア展開まず人材、現地で就職面接会

◇「日本より優秀で熱心」
日本企業が中国の大学新卒者採用に力を入れている。中国ビジネス拡大の思惑に加え、最近は「草食系と言われる日本人大学生より優秀な中国人大学生を取り込み、アジアなどグローバル展開に生かしたい」(衣料品大手)と考える日本企業が増えている。

変態毎日の記事なんで、ある程度の色眼鏡、というのは意識しておく必要はあるだろうが、こういうのを見てると、まさに、帝政ローマの末期を見ているような気分になるな。
帝政ローマの末期は、ローマ市民権保有者という高級市民が軍務につくことはなくなり、軍政はゲルマン人傭兵によって担われることとなる。
そしてスティリコのように、軍政トップにまで上り詰める者もでてくる。
末期西ローマは、蛮族ゲルマン人が攻め、傭兵ゲルマン人が守る体制になってしまった。
現在の産業体制を軍務に置き換えてみると、まさにこの構図で、違う点としては、ゲルマン人は蛮族ゆえに破壊もしたが、ローマ文化には憧れもあって、そのシステムや民族を破滅させることは少なかった。
現代の日本、傭兵達は日本人に対して憧れどころか敵意を抱いて上陸し、愛国無罪の元、搾取、レイプの対象として乗り込んでくる、それを歓迎する大企業、ミンス体制、といったところか。
この求人状況を見ていると、製造業だけでなく、IT産業が今後壊滅的に乗っ取られていくことだろう。
以前少し書いた、まったく想像力のないマンガ屋がやっていることなんか、内情がどうなるか、なかなか支那色な結末になりそうで、いまからワクテカものなんだが、まぁ、どうせ私が死んだ後のことだろうから、どうでもいいか。