火星の月の下で

日記がわり。

□ヴァージョンアップは設備投資の一種

MS社の「そろそろXPやめて」にネット住民「は?」
ネット住民とかではなくて、一般の、PC関連やIT関連を生業にしているわけではない企業側にとっては、OSやブラウザのヴァージョンアップなんてのは、感覚的に設備投資の一種だから、開発側がヴァージョンアップしたから、とかっていう理由では動かないし、動けない。
あくまで、導入する企業側のタイミナグでないと動けない。
そこらへんが、PC関連の近くにいるテクノライターや関連企業側とのセンスのズレになってんじゃないだろうか。
それほど不自由なく使えていれば、この不況下で設備投資はできんわな。
実際、中小企業や、小売関連の事務所なんかを覗いてみると、未だにWin95が動いていたり、それ用のWORDが走っていたりするし、しかもそれで帳簿を作ったりする程度なので、別段不自由はない。
さすがにこの1〜2年では見なくなったけど、2010年くらいまではスタンドアロンのPCとか、PC98で帳簿作ってるところとかもあったし、産業下での「備品」としては、そんな感覚もあるのだ。
世間の全てが、開発側の思惑通り動いてくれるわけではない。