火星の月の下で

日記がわり。

◎伝説の第八話、再び

本放送のときにしっかり視聴して録画もしてるんだけど、やはりあの伝説の第八話「願い、ふたりで」が再放送されるとあっては、たとは既に何度も見たものであっても、見なくてはなるまい、ということで、視聴。(笑)
もっとも、展開とか筋とかはわかってるので、実況と併走させながら見てたんだけど、やっぱりおもろいわ、『なのは第三期』の第八話。

おかしいなぁ…どうしちゃったのかな
がんばってるのわかるけど、模擬戦は喧嘩じゃないんだよ
練習のときだけ言うこと聞いてるふりで、本番で無茶するなら
練習の意味、ないじゃない ちゃんと、練習の通りやろうよ
ねぇ、私の言ってること
私の訓練、そんなに間違ってる?

このあと、アニメ史上に残る名セリフ、

少し、頭冷やそうか……

が出てくるのだ。
いやぁ、今聞いても、当時「管理局の白い悪魔*1「白い魔王」「冥王」と言われたのがひしひしと伝わってくるものすごさだな。
しかもあの場面の直前に、スバルが「なのはさん、優しいから」と、今となってはこれすらも伏線であったセリフがまかれていて、第一級のエンターテインメントに仕上がっていると思う。
たぶん、去年の『まどか☆マギカ』が出てくるまで、これほどのインパクトをもった女性主人公作品というのはなかったんじゃないだろうか。
ちなみに、今朝再放送された版はDVD版で、TV初放映時のものとは変わっているため、初放映時ほどのインパクトがなくなっている、というのがもっぱらの評判だったのだが、あの目の下のクマがとれてさっぱりした顔になっているのも、初放映時のものとは違う怖さがありますな、ニッコリ笑って人を斬る、みたいな感じで。(^_^;

*1:最初のこのセリフ自体は、第二作『A’s』で、ヴィータと対決したときのセリフ「悪魔でいいよ」からの転用だが。