火星の月の下で

日記がわり。

○『平清盛』第9回 ふたりのはみだし者

冒頭、亀が映ったんだけど・・・あれってミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)に見えたんだが。
録画してなかったのが悔やまれる。再放送で、そこだけ確認しよう。(^_^;
それと同じく冒頭の遊女の服装・・・あれであってんのかね?
なんかタンクトップをひっつめたように見えたんだが。
衣装スタッフは金かけてつけてるだろうから、そういうところでミスはなかろうと思うんだけど、かなり違和感があったぞ。
後の後白河天皇、雅仁親王登場、だったんだが、1127年の生まれだから、1138年だと、満11歳なんだかなぁ。(笑)
というわけで、今回いろいろと歴史の整合性から見て変なところが多くて、けっこうイマイチ感が。
後の近衛天皇(体仁親王)誕生祝いの席で、後白河がやってきて大笑い、后同士で罵り合いと、まるでホームドラマみたいな展開に、苦笑い。
まぁ、面白いことは面白いんだけど・・・脚本家、王朝ドラマをわかってないね。(^_^;
一方、清盛の子の中では最も優秀だったと言われる重盛誕生で、そのあたりは見てて楽しかった。
崇徳院もけっこう楽しみにしてたんだけど、あまりにも人間くさい。
これはまぁ、後の流刑のこととかもからめているんだろうとは思うけど、やっぱり崇徳帝は、白河法皇鳥羽上皇みたいな「宮中の妖怪」として描いてほしかった気が。