火星の月の下で

日記がわり。

○誕生日考

子供の時は誕生日というのはそれなりにイベントで、友達はもちろん、家族に祝ってもらうのが嬉しかったり、時にはプレゼントももらえたりするので楽しかったりするのだが、だいたい20を越えたあたりくらいから、そんなに嬉しくもなくなってくる。
男女でどの時点か、というのは多少変わってくるとは思うが、だいたい20を過ぎたら、形式的なものは別にして、それほど嬉しいものでもないだろう、墓場に近づくわけだしね。
しかし形式的なことを抜きにして、対家族、という点に関して言えば、誕生日というのはやはり覚えておくべきだろう。
つまり、誕生日というのは自分が生まれた日であると同時に、生んでもらった日でもある。
成人したら、誕生日は母親に感謝する日、とするのが正しいありようではないかとガラにもないことを少し考えてしまった。
ついでに言うと、こどもの立場からなら、親の誕生日を祝うよりも、母の日、父の日を祝う方が良いのではないか、と思っている昨今である。
まぁ、どちらも祝えればそれに越したことはないんだけど、やはり老齢になってくると、誕生日が嬉しい人もいれば、とんでもなく嫌な人もいるからなぁ・・・。