火星の月の下で

日記がわり。

◎アニメの悲惨なキャラ

日本アニメ史上もっとも悲惨な死に方をしたキャラって誰?
私もパッと思いつくのって『ナディア』のフェイトかな。
ただ当時は物語の中の必然性としてどうなんだろうか、といた方に気が取られてて、それほど悲惨とは感じなかった。ある程度時間が経って、かな。
それを視聴していた年齢にもよるので、たとえばアニメでレギュラーである作中人物が死ぬ、ということにあまり慣れていない幼い人だと『まどか☆マギカ』のマミ程度でも十分衝撃的だろうとは思う。
成人してから見るとそれほど悲惨な結末でなくても、幼年期に見るとかなりの衝撃になる、というのはよくある話だし、私だと『鉄腕アトム』テレビ第1作のラストでもそうとう衝撃的だったし、同作品内のエピソード「地球最後の日」のベムや「地上最大のロボット」プルートゥなんかもかなり衝撃的だった。
マンガの方になるけど、『ジャングル大帝』のレオが最後にヒゲオヤジに自分の肉を差し出すところなんかも、それこそトラウマ級だった。あとで見るとそれほどでもなかったんだけど。
悲惨な最後って、その作品の中で完結して見ているから、あんまり他作品と比べて、ってことはないんだよなぁ。
イデオン』の死のコクピット(笑)とか、『ザンボット3』のアキとかもかなりの衝撃度だったけど、他作品と比べて、というのはあんまりないし。
衝撃度が昔ほどではなくなる、というのは、感性の鈍磨みたいなものもあるのかもね。