火星の月の下で

日記がわり。

○紀元節

毎年書いてる気がするが・・・紀元節である。
別に右翼ってわけでもなければ、ほんとうに2673年前に橿原で神武帝が即位したなんて思ってるわけじゃないんだけど、古代ヤマト国家が成立した頃の事情っていうのには、歴史的にすこぶる興味があるのでどうしても書いてしまう。
ワタクシはもちろん歴史学者でも考古学者でもない一介の好事家に過ぎないのだけれど、欠史八代は完全に創作であるとは思えない立場なので、こういう日はいろいろと妄想してしまうのである。
ワタクシが欠史八代がまったくの作り事、絵空事とは思えない根拠の一つに、第二代・綏靖天皇のエピソードが初代神武帝紀の最後に載っていることと、四道将軍系図の関連性から。
大和国にいると、日常の中で多氏の子孫とかにも出会うことがあるしね。
そんなわけで、毎年紀元節の日にはいろいろと古史古伝(こう書くと偽書の方みたいだけど)や学術書なんかを読んでみたくなったりするのである。