火星の月の下で

日記がわり。

○非婚が多数派になる未来

非婚は当然。・・・のまとめ記事を見て思ったのは、「男女共同参画」「少子化担当大臣設定」というような国を挙げて非婚、少子化を推し進めてきた結果、あるいは社会が男を「草食化」と言って嘲弄してきた結果、当然のように皆面倒で鬱陶しく有害なだけの結婚という真実に気づき始め、誰もしなくなった、という方程式が完成しつつある、ということかな。
ここにはいろんな良い例を、いささか挑発的ではあるが文章化されていて面白かった。
大事なことは、これから増えてくるであろう、一生独身男性側の人生設計、ということになろう。
二次ならとかく、実在の三次女になんか、できれば一生関わりたくない、というのが多数派になってくるだろうな、というのが都市部の共通認識になる日が近いのではなかろうか。
ここでも書かれているけど、傾向がはっきりするのは、現在三十代後半から四十代くらいまでの団塊ジュニアが非婚のままリタイアしていく頃だろう。
そのとき、有害な女、有害な結婚、というものが、庶民の知恵として認識され回避されるようになってくるのではないか。
その頃にはもうこの世にはいないだろうから確認できないのがいささか心残り。
このアリとキリギリスのたとえは、実はけっこう良い線ついているんじゃないか、と思う。結婚問題に出てくる女って、たいてい高学歴で高収入の人選を経ているので、圧倒的大多数であるそうではない層、キリギリス層をかなり意図的に統計からはずしているけど。
なんかのAAであったが、「オレが結婚しないことで、一人でも女が結婚できない、そのことに喜びを感じて死んでいく」みたいなのがあったけど、それに近い感覚はほんの少しだけあるかな。
もとよりこちらはもう興味すらなくなって数十年なので、そういった女嫌悪の感覚よりも、不幸のどん底にたたき込まれる結婚という悪夢につかまらずに一生を終えられそうだ、という感覚の方が強いのだが。