火星の月の下で

日記がわり。

子育て支援の的外れ

「社説/コロナ禍で加速する少子化 官民挙げて出生意欲を高めよ 」
(ps://www.nikkan.co.jp/articles/view/635552)

子育て支援に軸足を置いた少子化対策は見直しを迫られそうだ。 

なるほどなぁ、今まで政府がやってた少子化対策が、なぜ素人目にもわかるダメさ加減だったのが、よくわかる一言ですな。
少子化対策子育て支援って、いったいどこを向いてるんだ、と。
日本では結婚でしか子供が生まれない。
非嫡出子とかももちろんないわけではないけど、統計上はほぼ無視できる誤差範囲だ。
もちろんそっちの手当というかフォローも大切にしていかんといかんだろうけど、こと少子化に対して言えば、この結婚できない層に対して対策を立てないと意味ないだろ。
欧米にモデルがないからなんだろうなぁ、こういうのって。
加えて、対策を練ってる連中が既婚で子どももいるからだろうし。
ともかく、もう第一次の対策が手遅れになっている状況で、まだこんなことやってる、というのは、もうお笑いの領域であるな。