火星の月の下で

日記がわり。

○オリックス平井、引退

豪腕ストッパーのオリックス・平井が引退会見 「いつも前を向いていた」 リンク先はYahooなのですぐ消えると思うがとりあえず。
記事中にもあるけど、95年の「15勝27セーブ」は本当に凄かった。
高卒1〜2年の投手でこれだけすごかったのって、あとは江夏くらいしか思いつかない。
もちろん松阪や大谷なんかよりも格段に上の投手で、95年の優勝はこの平井によるところが大きかったし、MVPでも良かったんじゃないか、と今でも少し思っている。(95年MVPはイチロー
当時その速球は単に速いだけでなく、重くて当たってもなかなか前に飛ばなかった。「暴れ馬のような」と形容していたスポーツ紙もあった。
そして思い出す震災の年の優勝。
がんばろう神戸」は当時、仰木監督の戦略プランの一環のようにも感じたけど、私自身親戚をあの震災で亡くしたので、やはり応援したい気持ちになっていた。
ヤクルト野村監督の卑劣な口三味線でかきまわされたけど。
でも正直なところ、少し残念かな。中継ぎとしてはけっこうまだ力を残していたようにも感じていたので。
あと1〜2年はまだ中継ぎでできたんじゃないか、と思うが、オリックスで引退する、というのもなかなか良いんじゃないか。
引退後は二軍コーチ就任という。
良い指導者になってくれれば、と願っている。