火星の月の下で

日記がわり。

○恥ずかしい学位だから返上する

山口大教授が母校早大に「博士」返上していた 小保方問題で「持っていることが恥ずかしい」「無価値」
学位の剥奪とかは聞いたことがあるが、返上というのは初めて聞いた。
記事本文にある、不祥事があって実質剥奪だけど返上、というのはいくつかあっただろうけど、自主的に返上というのは初耳。
こういった学位は就職条件とか前提とかになっているケースもあるので、逆にその職場で確固たる地位が築けていれば、思い入れとか感傷とかを抜きにすると不要と切り捨てることができるのかも知れないが・・・。
ただこの人が国立大学に職を得るときにこの学位が前提の一つとなっていたとするなら、事はそんなに簡単ではないようにも思うのだけど、そのあたりどうなんかな。そういうことにはならないと判断したからこその行動だろうとは思うけど。
あるいは米国とか海外の研究所とかで別の学位があるから、とかなのかもしれないけど。
とはいえ、市井の大衆的意見としては「よくやった」というような感想になってしまうのも事実であるかも。