火星の月の下で

日記がわり。

◎真紅の語るカーミラ

吸血鬼譚:真紅は怪奇な体験を語るようです
5年前のAAストーリィなんだけど、不勉強で知らなかったため、今リンクしておく。
所謂「やる夫で学ぶ」シリーズなのだが、メインはローゼンメイデンの真紅なので、見出しは「やる夫」を入れないでおく。
ご存じ『吸血鬼カーミラ』のAA化なのだが、細かなところまでそのまま採用しているので、その意味でも「やる夫で学ぶ」系とはかなり違うし。
カーミラ』についてはもう語る必要がないくらいの吸血鬼小説の最高傑作。
知名度という点では『ドラキュラ』より少し落ちるけど、散文芸術として見ればもう比較にならないくらい『カーミラ』の方が上。
ただエンタメ小説というくくりになると『ドラキュラ』の方が上かな・・・お話の進め方もいろいろと凝ってるし。