火星の月の下で

日記がわり。

○高校野球、0-122の記事から

「122対0」から10年、敗者は蘇る
この記事自体がすでに7年前のものなんだけど、地方予選で全国大会出場の経験もある東奥義塾高校に0-122という記録的大敗を喫した1998年青森県立深浦高校(当時)の10年後を追ったルポ記事。
(当時)・・・としたのはその後過疎化により、木造高校の分校になってしまい、現在の名称は「青森県立木造高校深浦校舎」と言うらしい。
単に高校野球の枠を越えて、地域教育の問題とか、過疎化とかがいろいろ見えてくる記事でもある。
98年にこの記録的大敗のニュースが流れた時のことは、ぼんやりと覚えていて、遠く離れた関西でも新聞紙面の片隅にのっていたのを記憶している。
十代の終わり頃に、まだ雪の残る弘前に旅行して、青森の風景に、そしてなにより青森産リンゴのおいしさに魅了されていたこともあって「あの青森でこんなことが起こったのか」という気持になったのも覚えている。
今はコールトゲームの制度が変ってしまったので、たぶんこの記録は永久に残ってしまうものになっているそうだ。(数字的には更新可能だけど、現実味はたぶんない)