火星の月の下で

日記がわり。

○誰も得しない国際大会

プレミア12の各国の本気度とは
まあそうだろうな。
野球はほとんど日本と米国の文化圏でのみやってる感じなのたが、なまじこの両国で人気があるので、国際大会という幻想になってしまうのだろう。
これも「誤ったグローバル化」のひとつ、と言えなくもないかもね。
プロ制度が明確になっているスポーツで、五輪以外の大会をやるというのは、選手の報酬やら生活やらに関係してくるのでうまくいきようがない。
蹴球に関しては、プロ制度が整うのと足並みをそろえて国際大会(W杯等)が形勢されてきたから、という例外であって、既にプロ制度が定着していれば、どのシーズンにやるか、とかも含めてちょっと無理でしょ。
選手がケガでもしたら元も子もないんだけど、そのへんの話ってこういうイベントの時には、主催者側からあんまり聞かないしね。
要するに、儲けたい連中だけのための大会、ていうことなんだろうけど、プロ選手をそれでつぶされたらかなわんよな。
日本も有力選手はボイコットしたらいいと思うのたけど「国のために」とか思っちゃうのかなぁ、野球ってかなり保守的だし。