火星の月の下で

日記がわり。

▽18歳と19歳の選挙

参院選で18歳、投票先未定が75%」(p://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/320330)
佐賀新聞という地方新聞の記事だが、配信元が共同通信らしいので、全国記事と見て差し支えないだろう。
ここで注目すべきは、

支持政党については「ない」が最多の56・3%で、政党別では自民党が30・4%でトップ。民進党4・0%、公明党2・3%、共産党1・9%、おおさか維新2・5%、社民党0・5%、生活の党0・1%、日本のこころ1・0%、新党改革0・3%だった。

この部分で、野党第2位以下が微妙に世間の大勢と違っているのが興味をひくところ。
十代なので、どの程度関心、意識があるのか、というあたりも影響があるだろうけど、逆に初めての選挙ということで盛り上がるかもしれない。
その意味では次回の投票率も興味があるところであるが、この野党に対する見解が、今までの投票者と同じように動くと仮定してどうなるか、というのもいろいろ面白いところではある。
新聞等の報道だと、与党と民共勢力のみしか取り上げてないので、以前どこかの企画でやっていたように、均等にマニフェストを見せて考えさせたら旧世代メディアの報道量の偏重から抜け出せるのかな、という期待もほんの少しだけある。
実際、与党に不満がある場合、受け皿として極左勢力しか報道されていない、というのが問題で、十代だけでなく、全世代で、民共勢力以外の健全な野党についても広がっていってほしい、とささやかながら思っている。