火星の月の下で

日記がわり。

◎料理漫画、アニメが苦手

もちろん作品によるし、全ての料理漫画・アニメが例外なく大嫌い、てわけではないし、たとえば漫画『味平』とかアニメ版の方の『味っ子』とかは料理と関係ないところがキチ○イ入ってて好きだったし、今期の『甘々』(これを料理系に入れていいものかどうか迷うところではあるが)などは今期の大好き作品の一つだったりする。
従って作品による、という前提条件ではあるけど、料理ものは総じて苦手。
で、その苦手なところもはっきりしてて、
1.味で勝負する。
2.味の客観化。
3.高級食材の利用。
4.東京基準の地方差別。
この4点かな。
味の客観化は少し説明がいるかもしれんが、十人が十人ともこっちがうまい、とやらかすあの描写のことである。
今回気になっているのが『ソーマ』における高級食材の利用。
秋の選抜で展開される品々。
先週のデザートならまだしも、それ以前のラーメンとかハンバーガーとか、広義にはジャンクフードに分類されるであろう品に「いったいどれだけ原材料費がかかるねん」という食材を投入して、それでうまいとか、エクスタシーとかやってるわけだ。
そんなもん、商品にならんでしょ、金満貴族のお抱えシェフならまだしも。
ハンバーガーだったら、食材費○円以下とかって縛りがつくべきなんじゃないかなぁ、なんて思ったり。
『ソーマ』はキャラ作画がめっちゃいいし、構成やコンテ、アングルなんかも秀逸なので、この素晴らしい作画陣であの話はいかにももったいないという感じなのでありました。