火星の月の下で

日記がわり。

△ワレサ元連帯委員長にスパイ疑惑

ノーベル賞ワレサ氏「筆跡鑑定でスパイと証明」 ポーランド検察」
(p://www.afpbb.com/articles/-/3116169)

ポーランドの検察当局は1月31日、同国の民主化運動を率い、ノーベル平和賞(Nobel Peace)を受賞したレフ・ワレサ(Lech Walesa)元大統領(73)について、筆跡鑑定の結果、共産主義政権時代に秘密警察に協力するスパイだったことが証明されたと発表した。

「元大統領」という肩書きよりも、ワタクシなんぞは東欧民主化運動の中で中心的役割を果たしていた当時の肩書き「連帯委員長」の方がしっくりきてしまうのだが、そんなワレサ氏がなんと共産党のスパイだった過去があったとか。

ワレサ氏は、自主管理労働組合「連帯(Solidarity)」を率いて1989年に無血の民主化を実現した。
連帯を率いていた際、共産党政権に情報を提供していたとする疑惑は以前から浮上していたが、同氏は一貫して否定している。

本人が否定しているのでまだ確定したわけではないようだけど、けっこう吃驚させられるニュウスであるな。
遠く離れた日本でこのニュウスを見聞きしていた身としては、なんとなく共産党とは不倶戴天の敵みたいな関係なんじゃろか、と勝手に妄想していたが「連帯」時代から共産党とのつながりは噂されていたらしい。
この辺は政治のかけひきかもしれず、よくわからないので結果を見つめていきたい。
ただポーランド検察ってのが、ちょっとアレなところだからなぁ。。。