火星の月の下で

日記がわり。

○美少女ゲームも少女マンガも知らない人が「オタキング」を自称していた時代

「「オタクの老後の難しさ」を象徴するような出来事と、それに対する反応」(togetter:1096077)
けものフレンズ』で評価を下げたオタキング(笑)氏にまつわるうさんくささ云々。
こう言っちゃ後出しじゃんけんみたになっちゃうけど、既に90年代から「なんで少女マンガやアニメについてほとんど知らない人がキングを名乗ってるんだ」という意見はそこかしこにあって、美少女ゲームが88,98を主として広まっていった頃にも、美少女ゲームを知らないのにキングを名乗って云々の話はいろんなイベントで聞いた話。
ただ、宮崎事件以前においてはサブカル誌においてもまだ「おたく」なるものの実相というか生態というかについてはつかみきれていなかったこともあって、そういう時期にそういったメディア媒体に食い込んでいったことでうまく飯の種にしていったわけだ。
正直、かなりいやなんだよな、こういう売り方をする人。
実はゼネプ口周辺にいた人にもけっこう知り合いはいたし、こいつに接するまではSF及びSFファンについてそれほど悪いイメージはなかったんだけど、今ではSFファンってヤカラに対して、けっこう不快感ができてしまっているのもこいつのせい。