火星の月の下で

日記がわり。

○出血アニメはちょいとつらい

昔からグロ・アニメというのがすこぶる苦手で、極力出くわさないように努力しているつもりなのだが、シリアスなヴァイオレンスものでぐちょぐちょのスプラッタを扱うのは、まぁしゃーないかな、と思ってる。
自分自身としてはそういうのはできるだけ見たくないし見ないように努力もしているのだが、それこそ作品の多様性で、そういうのがあっても仕方ないかな、という姿勢はあるつもりだ。
問題なのはそういったシリアス系ではない軽めのコメディとか日常系で無意味に「血」の描写が流れるヤツ、あれがすごく苦手。
ひょっとしたら意図的に避けられうる確率の高いシリアス・ホラー系なんぞよりよっぽど始末に負えない。
いろいろ苦手な状況があるけど、その中でもやたら目につくというか鼻につくというか、「性的にコーフンして鼻血を噴く」というヤツが激しく苦手。
谷岡ヤスジ氏が始められてから、なんかもうすっかり定着した表現で、最近ではもっぱら「性的にコーフンしてるんだよ」というシグナルで使われたりする。
しかし性的にコーフンして鼻血を噴くっていうのは実際にはほとんどないし、あるとしたら脳血管系の病気である、というのがひところ言われたモノだった。
にもかかわらず十年一日の如くあれをやってるのは、簡単にシグナル表現できてしまうからなのだろう、出血表現が苦手な身としては手抜きに見えてしまうこと甚だしい。
ま、何の作品を見て思ったのか、というのは敢えて書かないけど・・・。(^_^;