火星の月の下で

日記がわり。

◎トマトちゃんを忘れたらいかん

妹さえいればいい。』の公式HPの中にスペシャルコーナーとして「殿堂入りの妹たち」というコーナーがある。
(p://sp.imotosae.com/sisters/)
本作同様、少し狂気を孕むイカれたコーナーでなかなか楽しいのだが、一点だけ不満がある。
それは4つの時代に分けて、それぞれ「誕生期」「黎明期」「発展期」「爆発期」としてアニメに登場した妹キャラを振り返っているコーナーになっているのだが、そこの人選漏れについて。
いづれも名作の妹キャラだったり、エポックメイキングな妹キャラだったりで『みゆき』を除いていずれも不満はないのだが、テレビアニメの妹キャラと言うのなら大事な人物を二人忘れているのではないか。もちろん、ウランちゃんとかじゃないよ。
・トマトちゃん。(冒険ガボテン島)
当時のアニメジャンキー達はこの妹キャラを見てどれだけ頭から湯気を出したのか、それをまざまざと憶えているだけに、トマトちゃんを忘れているというのはまことにもってけしからん!・・・と思う訳なのだ。
白石冬美さんのモノクロ時代の名作として、『W3』のボッコ隊長とともに忘れられないキャラで、「女の子らしくて可愛い」妹、その走りだったのではなかろろうか。(当時の妹キャラの多くは、この女の子的要素が希薄だった)
・グレース・マリア・フリード。(グレンダイザー)
ロボットアニメにこんなにもチャーミングな妹キャラが出てくるとは、と当時そうとう驚いたし、後半はほとんどマリア目当てでこの作品を見ていたようなところもあった。
主人公の妹か、ライバルや敵キャラの妹か、今ではロボットアニメやSDFアクション・アニメにおいて華を添える存在であるSF妹の中でも、セイラ・マスアルテイシア・ソム・ダイクン)が登場するまでマリアちゃんを越える妹キャラはなかったように思う。
というわけで、『鉄腕アトム』初回放送をリアルタイムで見ていた世代としては、トマトちゃんとマリアちゃんははずしてほしくなかったなぁ、なんていろいろ考えてしまったところでありました。
基本が日記なのでいつもどうでもいいこと書いてるけど、今回いつもにも増してどうでもいいこと書いてるなぁ、わし。(^_^;