火星の月の下で

日記がわり。

6人プレーオフ

第76期順位戦、今期は11人いるので(例年は10人)降級が3人。
そちらの方は渡辺明永世竜王の降級が決まってちょっとした話題ではあるけど、それ以上に凄いのが6人プレーオフになったこと。
ここまで6勝3敗で首位を並走していた久保王将と豊島八段が揃って敗れて6勝4敗に。
5勝4敗だった稲葉八段、広瀬八段、佐藤康光九段(順位順)が揃って勝ったため6勝4敗、そこに最終局明け番で6勝4敗で終わっていた羽生二冠が加わって計6人のプレーオフ
4人のプレーオフなら記憶にあるけど、6人て。
順位とパラマス方式の関係で、あと1勝で名人挑戦の可能性があった久保王将と豊島八段がプレーオフ1回戦から登場するため、両者のどちらかが名人戦に登場するには5連勝が必要となり、平行してタイトル戦の王将戦でも戦っているので、なんとも過酷な日程になりかねない。
この過密日程ゆえ、この両者が勝ち上がってくるのは至難のことのように見えるが、はてさて。