火星の月の下で

日記がわり。

ヒストリー・チャンネルで「ヒトラー生存説」を視聴。
たぶん以前にも放送していたかもしれないのだが、初見。
内容はお決まりの「ヒトラーはベルリンで死んでいなかった」を各界の学者や著名人が追求していくものなのだが、一日本人として見ると、日本でも家康替え玉説とかがあって、歴史上の人物が実は偽物、というのは一定の人気のある素材なのだけど、歴史的な大局で見ると、それが本人かどうかは関係なくて、歴史を動かすことができたかどうかで決着がついてしまう、というのをけっこう体験している。
それゆえ、生きていようが死んでいようが「歴史的使命は終わってるやん」と、ちょっと覚めた目で見てしまうのう。

どうもアメリカ人の作る歴史検証番組は、いつもどこか抜けてる感じがする。