火星の月の下で

日記がわり。

『麒麟がくる』最終回

ポカーン。(笑)
ひっでー終わり方、とは思わなかったけど、やっぱり「ポカーン」かな。
なかなか本能寺の変が始まらないので、こりゃ山崎の合戦はやらないつもりやな、というのは途中でわかったけど、あのオチ。
あれやるんなら最後、
「40年後・・・」とテロップで出して、家康の横で僧正姿で笑っている光秀を出してくれた方がよっぽどよかった。
でもま、一応天海説を採用したみたいで、それはそれで面白かったんだけどね。

あと、「是非もなし」の名セリフを入れてくれるんだったら、「人生50年」も入れてほしかったなぁ。

コロナ禍で話数がかなり削られてしまった、というのは同情するけど、なんとも中途半端に終わった印象。
細川家や筒井順慶が動かなかったところなんて、あれだけで一本分とれそうだったもんね。

そして最後、動機。
わかったようなわからんような。
あれだと理想主義に準じたように見えるんだけど、どうなんかなぁ。

いろんな意味で、記憶に残る大河にはなったかな、良い意味、悪い意味、両方こめて。
でもま、面白かったことは面白かったよ。
歴史好きとして、許容できるかどうか、というのとはまた別問題で。