火星の月の下で

日記がわり。

異世界もの、低調

今期もまた「なろう系」の異世界モノが量産されている印象なんだが、例年以上に品質が低いような感覚。
数こそたくさんあれど、いずれも同工異曲というか、先人の設定をほとんど変えずにそのままいただきました系があまりに多くて、正直、出しだけでかなり萎えてしまうのだ。
もちろん全部が全部ってわけでもないけど。
4月期から作品の本数が少し減ってきていて、それが粗製乱造に対する歯止めになってくれたら、という期待があったのだけど、駄作の率が増えている感じで、これだと本数が減った以上に良作がなくなってしまっている印象。
とにかく今のクリエイター、まともに「社会」「コミュニティ」を描けない連中が多すぎる。