火星の月の下で

日記がわり。

減少分の実数

今期の関西放映分。某掲示板のカキコより。

去年 32・47・41・47
今年 38・27・31・25(現在)
秋アニメで確定していないのがあと5本程度だから去年から40本以上減る計算か
関西ではほぼ1クール分のアニメが昨年比で減少したことになる
アニメが全体的に映画にシフトしつつあるな

10月開始の秋季分がまだ未定だけど、最大の伸び幅を見ても40本以上減るとのこと。
別のところにも出ていたけど、昨年が2016年に匹敵する数で、しかも2016年はショートアニメが多かったのに対して、昨年は30分ものが増えて同数。
本数ではなく、時間総量で見ると、去年がかなり異常だったのだろう。
『いもいも』事件や『メドヘン』事件は起こるべくして起こった・・・実数の上昇を見てみると、納得できる。
少なくとも今年はあんな目立つ事件は起こっていないので、やはり供給側の上限というのは確実にあるのだろう。

視聴側としても、確実に何本かは時間帯が被ってくるし、しかも深夜だと録画対応ができないときも多い。
加えて、SUNのナイター延長という、ほとんど天災みたいなできごとが、春季、夏季には普通に起こる。
TVOは他局との連携をまったく考えない時間帯を設置したりするので、迷惑度が高い、等々。
総数が減ってくれるのは正直ありがたい。つうか、まだ少し多い気さえするし。

あと、映画に移行するのは、現在のソフトを売って回収するというビジネスモデルがほぼ破綻しかかっているので、妥当な流れかな。
外配信も、去年までのドル箱だった支那配信にかげりができているらしいし。