火星の月の下で

日記がわり。

マンションポエムというジャンル

この前の台風19号で被害を受けた武蔵小杉のタワマンに関して、いろんな風評被害なんだか真実の暴露なんだかよくわからんのがたくさん出てきて、ちょっと検索かけてたら、変なのにぶつかった。
ちなみに武蔵小杉自体は昔関東にいた頃に友人が住んでたのでなんどか行ったことはあるのだが、もちろん昭和の頃なんで、今のタワマンがにょきにょき生えてる情景についてはまったくわからない。

☆マンションポエム、徹底分析(ps://dailyportalz.jp/kiji/170728200270)
マンション広告に使われる文面にある文学的法則性みたいなのがあり、そこに注目して分析した記事らしいのだが、なかなか面白い。
東京のデータだけでも十分面白いのだが、関西圏のデータも使ってあって、どういう単語、漢字が使われているかによって文化圏の個性を見ようとしているかのようで、はなはだ興味が引かれる。
特に、以下。
首都圏には「歴史」がなく、関西には「緑」がない。
・・・これ、なにげに名言だよね。
肯定的な語だけでなく、不要と感じられる語という意識も垣間見えて、興味深い。
単語の分布と、売り文句の比較によって、思ってもみなかった地域に類似性が出てくる、というのは、着眼点として面白いと思う。
スカイツリーあべのハルカスなんて、その類似性とか考えたこともなかった。

・・・ま、たとえ金があってもタワマンなんかに住もうとは思わないけどね。(身もふたもないシメ)