火星の月の下で

日記がわり。

オタサーの姫なんて、ファンタジーだと思ってた

「なぜオタクはオタサーの姫に騙されてしまうのか?その謎を探るべくオタサーに潜入してみた結果→「手記はここで終わっている」」(togetter:1629783)
ここいら辺、世代の差かなぁ。。。
そもそもオタク・サークルに入ってなかったけど、伝聞で聞くところによると、
♪男と女の間には、深くて暗い川がある
状態だったので、男女が一緒の環境ってのがまずなかった。特に学校組織では。

少し離れて、まんが同人。
70年代くらいまでは、まんが同人ってのは基本グループなので、同好の士や近い地域の連中が集まって作ってた。
ここでは一応男女混在(比率は偏っていたとこが多かったけど)ではあったが、皆自身の作品制作しか眼中になく、男女交際なんて概念もほとんどなかった。

しかしそういったオタサーの存在理由が「創作・制作」だけでなく、同好会的なものになってから「オタサーの姫」現象ができてきたような感覚。
決定的だったのは『げんしけん』のアニメ化からかなぁ。
それ以前からオタサーものもあったけど、あのアニメ化の頃あたりから、オタサーにそういった空気というか下地みたいなものが出来上がってて、こういう現象が生まれてきたような感覚、というか記憶なのだ。

もうまったくの伝聞の世界になってしまってて、ちょっと現実感がわかない。
70年代は、もうそんな浮ついたことではなく「デヴューしたい」連中と「傑作を描きたい」連中が目を血走らせていたので、事実としては認知できるけど「いったいどこの星の話や」みたいな感覚になってしまったのでありました。