火星の月の下で

日記がわり。

祝!天理大学ラグビー部

第57回全国大学ラグビー勝戦、天理大55-28早稲田大。
天理大学、悲願の初優勝。
昨夏の集団感染から不死鳥のごとく蘇って、関西に36年ぶりの優勝をもたらしてくれた。
おめでとう、そしてありがととう。

正直、決勝は早稲田の方が有利ではないか、と思ってた。
ところが蓋をあけてみれば、もう頭から、攻める、攻める。
ここ数年、関西リーグでは天理が頭一つ抜けてるので「今年はどの程度強いのか」というかのがなかなかわからない状況。
あんなに強かった一昨年のチームだって、決勝で惜敗したし、去年のチームもかなり強かったのに、準決勝で今日の相手、早稲田に敗退。
競り合えるライバルが関西に現時点で不在、というのが毎年禍いしてたので、関西リーグで圧倒しても、それがどのくらいなのかわかりにくかった。
今年もそうだったけけど、今年こそは本物の強さだったようだ。

今年の主力、松岡、フィフィタ、市川らが4年生で卒業するので、来年度がどうなるかわからないが、毎年花園には無縁だった選手を鍛え上げて、全国トップレベルにまで引き上げてくれる小松監督の手腕を、そして天理の練習環境の良さを、信じたい。