火星の月の下で

日記がわり。

日本人の孤独耐性

「孤独を好み、孤独に強い......日本人は「孤独耐性」が高すぎる」
(ps://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2021/03/post-60_2.php
うーん、言われてみればそういう気がしないでもないけど、高度成長時代を知ってる身としては、物質的な豊かさが割と当たり前になったから、というのもあるような気がする。
つまり、一人で生活していくことにそれほど不便がない社会。特に都市部においては。
でもたぶんこの人は、イランから日本に来た人みたいだから、都市部しか知らないだろうし。

昭和40年代頃までは、日本でも「孤独」が異端視されていた時があった。
そこから何が変わったかというかと、物質的な豊かさである。文明の成熟ということもある。
今でも「同調圧力」という形で、孤独を異端視する空気は残っているので、表面的な見方じゃないかなぁ・・・。
孤独耐性が高いことは決して悪いことではない。
これに付与してくることが多いその他のこと、たとえば協調性の欠落とか、そういうことになると問題だけど、孤独耐性が高いことそれ自体は悪いことじゃないと思うがなぁ・・・。ま、この人も悪いこととして取り上げているわけではないけど。