火星の月の下で

日記がわり。

地元民が食べない地元グルメ

「食べてたのは観光客だけ?地元民はわざわざ食べないご当地グルメにビックリ!」
(ps://curazy.com/archives/126154)

これの元になったTV番組を見てないので、これだけ見ての感想だけど、そもそも

全国的な知名度はあるけど、地元の人はそんなに食べていないというご当地グルメ

この前提がおかしいんじゃねーの?
つまり「地元民」って言ってるけど、ほんとにその地元に行って、もしくは住んでご当地グルメとして見た、あるいは食べたのかね?
下の方で「〇〇県だけど、こんなの見たこともない」
なんてのがワラワラ出てきてるんだけど、たぶん東京民が勝手に
「これが〇〇県のメインだ、県民食だ」
てことにしてただけなんじゃねーのか?
三重の赤福、京都の八つ橋、神奈川の海軍カレー、とかその典型のように見えるな。

儂は引っ越してきたよそ者なんだが、奈良ってちょっとした商店街に入ると、だいたい「奈良漬」は売ってるんだけど、あれって市民はどの程度食べてるのかしらん。
認知度は高いけど、近隣の人で「奈良漬をいつも食べてる」という人にはまだ会ったことがない。そもそも高いしね。
さすがに「食べたことがない」と言う人はめったにいないようだけど。

もちろん、北海道のジンギスカンみたいな県民食(道民食?)みたいなのも挙げられてはいるようだが。