火星の月の下で

日記がわり。

捨てるガラがあると汚く感じる

[画像]夏にはパエリア!
たぶん日本のものではなく海外の料理写真からなんだろうけど、見ていてあんまりおいしそうに見えない。
飾り付けはきれいだし、色彩も食欲をそそるように配慮されているのに、なんでだろ、と思ったら、たぶん身を食べた後の貝殻とかエビの尻尾とか殻とか、あとで捨てなくちゃ行けないガラみたいなのがいっぱい映っているからだな。
そこいらへんで実際は「おいしいんだろうけど違和感」みたいなのを感じてしまうっていうのは、食習慣というか、文化の違いなんだろうね。
日本でもメインディッシュではない「捨ててしまうこともあるもの」もあるけど、だいたいが食べれるものだし、ガラとまでは言いにくい。
刺身の下に引いてある血引用の大根の千切り、彩りとしての食草とか、添え物の食花とか。
魚料理にしても、骨なんかは煮込んで食べられるようにするものが西洋魚料理よりかなり多いし。
ふと、将棋で「取った駒は自分の駒として使える」というのも、こういう文化背景からなのかな、とぼんやり思ってしまったり。