火星の月の下で

日記がわり。

「覇権」って言いたがる人、増えたねぇ

シーズン切り替わり時期になると、情報収集も兼ねてまとめ系とか見ることあるんだけど、ここ数年「覇権」っていう人、増えたねぇ。
「覇権」云々は2~3年前くらいがピークで、最近は定着したのか落ち着いたのか、それほど目にしているわけでもないけど、自分の好きな作品が「覇権を取った」と言う人間の多いこと多いこと。
で、その根拠が人気投票だったり、ソフトの実売数だったりで、自分の頭で判定材料を持っていないのが大半。
要するに、なんらかの数字が出てないと不安で「好きです」とかって言えないようになってるんだな。
「覇権」とかってのは中共が言い始めて広がったような一面があるので、こういうことを言ってるのは媚中、媚韓、なのかな、という気もするんだが。
古くから見てると、大衆人気のある作品こそダメな作品、とかっていうひねくれた見方もときどきしてしまうので、そういった数字で一喜一憂している人間を見てると、ほほえましいな、と感じる時もある。
それでも、数字じゃなくて、自分の頭、自分のセンスで好き嫌いに到達してほしいなぁ、とは思ってしまうのでありました。