火星の月の下で

日記がわり。

ジム・ビームがうまい

50前までヴィスキーは飲めなくて、40代の終わり頃までは、純米酒か白ワインの甘口が好みだった。
当時は40度越えみたいな度数の強いのを飲むと、翌日の頭痛が辛かったのだ。
そんなわけで50越すまではウィスキーは味はともかく翌日の二日酔い+頭痛がすさまじいことになってたので、ちょっと飲む気になれなかった。
それが50の坂を過ぎたくらいで飲めるようになってきて、50代の後半になると二日酔いや頭痛に悩まされることも少なくなってきた。
頭痛自体は起こるんだけど、50以前の時のような苦痛といっていい頭痛にはならなくなった。
これはひとえにブラックニッカのお陰で、これを知ってウィスキーがおいしく感じられるようになった。

そして60を超えてからは、ジム・ビームがかなり美味しく感じるようになってきた。
ジム・ビームに関してはまだウィスキーがそれほどうまく感じられなかった頃に飲んでたために、あまり良い印象がなかったのだが、ブラックニッカ以降飲めるようになってきたので、もっかい試してみよう、と思って飲んだところ、これがすこぶるうまい。
酒って、年齢でこんなにも味の変化が感じられるんだね、ちょっとびっくり。
50代の頃は、ニッカと北欧系のウィスキーがうまかったのだが、これから米国ものにもチャレンジしていきたい。
ただ本場のスコッチは、そこまでうまいと感じたことがないので、これも年齢で変化があるのかもしれないな。
しかしまぁとりあえずは、米国産をもっと試したいところだが。