火星の月の下で

日記がわり。

ベスト4決まる

☆第59回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準々決勝
・早稲田27-24明治
・筑波 20-17東海
・帝京 50-00同志社
京産 34-33慶応

まさかまさかの明治大敗退。
今年は帝京と明治の2強が突出してるから両者の決勝で帝京が圧勝するんだろうな、とか素人考えで思ってたが、明治の方が対抗戦で倒した早稲田の前に膝を屈してしまった。
ということは早稲田と明治の差はそこまでではなかった、ということだろう。
試合としてはすこぶる面白かった。
でもこれで決勝は帝京-早稲田、になっちゃうんだろうな。

そしてもう一つのまさかが、関東リーグ1位・東海大の敗退。
確かに今年の関東リーグはどのチームも力量が落ちている感じはしたけど、まさか対抗戦5位の筑波に後れを取るとは思ってなかった。
こちらは当方の予想以上に関東リーグのレベルが下がっていた、ということだろうか。
東海大が負けたので、ひょっとしたらベスト4が対抗戦グループで独占されるのか、と思ってしまったが、京産大がなんとか踏みとどまった。
関東リーグ1位の東海大同様、関西リーグ1位の京産大も対抗戦4位の慶応に屈するのか、と思えた場面が何度かあったが、ギリギリの一点差で辛勝。
しかしかといって、京産大が早稲田、帝京に勝てる図がとても思い浮かばない。
今年も対抗戦同士の決勝になるのだろう。

帝京と同志社は今日の4試合の中で一番順当。
関西のスポーツ紙で、たぶん記者に言わされたんだろうけど同志社の選手、関係者に話を聞いて、という形で、
「帝京にリベンジしたい」「今年は勝つ気でいる」
なんてのを取り上げているのがあった。
「はあ?」・・・紙面を見たときの、儂の感想。
失礼だが、帝京と同志社との間には、大学生と地方高校生くらいの差を感じていたので、
「あぁあ、言わされたんだろうな」と思ってしまった。
普通に見る目があれば、帝京相手にPG一本でも返せたら上出来、と言える気がしていた。
実際零封されたわけだしね。

つうことで、一方的になってしまった帝京-同志社戦以外は、試合としては面白かった。
でもなぁ、前も書いたけど、対抗戦グループに戦力が偏るのはどうなんかなぁ、という気持ちはかなり強い。