火星の月の下で

日記がわり。

「断固たる措置」

テレビ東京「断固たる措置ってなんですか?」中国「うっ……」」
(ps://money1.jp/archives/103354)

こうなると気になるのは「中国の断固たる措置」です。「断固たる措置」「断固たる措置」と取り憑かれたように繰り返していましたので、さあ何をするやら――です。

で、実際に聞いてみたそうです。

「具体的にどんな措置ですか?」
「中国は、国家主権と領土保全を断固として守るため、断固とした強い措置を取る」

すげーなぁ、テレビ東京
こういうことって、聞くことができるんだ。
だいたい事前に内容を相手に伝えておいて、それに対して読み上げ談話になるもんだと思ってたよ。
英米のように、マルメディアが発達しているところの公式談話とかでは無理なのかもしれんけど、
「実際には、具体的内容は言えない!!」
という回答を引き出したのは、お見事です。

中国寄りの意図をあえてこじつけ気味に解釈してみると、
「そんな戦略上の重要なことなんか言えるか、ボケ!」
という可能性もかすかにあるけど...何も決まってないんだろうなぁ。。。

アジア諸国の公式談話でこういう勇ましい、しかし抽象的な恫喝発言はよくあるけど、可能ならば「じゃ具体的には?」と言うのをどんどんぶつけてほしいな。これ、メディアの責務でしょ。