火星の月の下で

日記がわり。

選挙の結果が喧しい

我が奈良県が維新知事になってしまい、いろいろ思うところもあるのだけど、政治関係のことを書くと来てほしくないカキコがくるので、詳細には書かない。
ただ今回の知事選挙は地元住民でもかなり読みにくかった。
票数を見てからだと何とでも言えそうだけど、直前だとさっぱりわからなかった。
こんなことは奈良に引っ越してきて初めてかも知れない。
国政とか市議、県議とかならだいたいは読めるし、万一外してもわりと納得できる範囲。
それが今回はピンとこなかった。
その意味では面白かったかな。

それと気になった点が二つ。
まず選挙演説で、若さを強調する立候補者がけっこういたこと。
これって私的にはマイナスなんだよな。地方行政で何をしたいのか、それをはっきりしてほしいのに。
もう一点は国政に関することばっかり言ってる立候補者、これは左系に多いけど。
どんなに大層な思想を持っていても、地方議員がそれを実現することは不可能なのに、「戦争反対」だの「消費税反対」だの、仮におまえさんがトップ当選したって実現不可能なんだから、そんなことをマイクでがなりたてるやつは信用できない。
もちろん、いくつかあるうちの一つならギリギリ許容できるけど、そればっかし、ってのがかなりいる。
なんか年々増えてる気がするんだけど、そのあたりがイヤだった。