火星の月の下で

日記がわり。

◎ らいむいろ流奇タン #2

スターシップ同様、これも設定というか、歴史の前提というか、そういったものをことごとく無視しているわけですが、これくらいおバカだと、いさぎよささえ感じてしまいます。
スターシップの場合はつっこむ楽しさだったけど、こっちはもうそんなことはきれいさっぱり忘れて、ひたすらこの「おバカな」萌えを楽しむ仕様になっているわけで、作品としてはこちらの方が格段に面白い。
まぁ、こんなのがテレビアニメの主流になったら、それはそれで困るんだけど、こういういい加減で楽しい作品もニッチ的にはありだと思う。
でまぁ、お約束ということで、少しだけつっこんでおくと、帝国陸軍の士官候補生がツンツンの長髪だったり、日本乙女のヒロインが金髪だったり、当時日本に来てたかどうかわからん赤十字ナースがいたり、いったん着物の下がスッポンポンだったのに二回目は制服を着込んでいたり、坊ちゃんと御主人様が同意語として使われていたり・・・もうあげてるとキリがないんだけど、それでもこの作品は、そんなことはどうでもいいわけで、ひたすら敵味方の乙女達に懸想しまくる作品なのである。
五人の乙女の内訳。
1. 妄想系めがねメイド。
うーん、めがねっ娘というのも広く浸透はしてきたと思うけど、ヒロインをはるまでになるとは思わなかった。妄想属性、ドジ属性、金髪三つ編み属性。
2. 級長デコ娘
5人チームならヒロインのライバル担当かな。次回の主役。ツンデレ担当。へそ出しセーラー萌え。
3. ロリロリナース
神無月のヲロチ衆・ネココを思わせるデザイン、ていうか、まんまなんですが。(笑) ロリ担当だけど、貧乳担当、っていうわけでもないみたい。
4. 天然くのいち 
忍者というより遊郭見習みたいなデザイン。天然ボケ、内気守ってあげたい系担当。
5. 男装ヅカ男役系
大女、混血、ボーイッシュ担当、なんだけど、この世界では人気でないだろうなぁ。こういう属性の人は少なからずいるはずなんだけど、らいむいろ世界、というかあ○ほ○さ○る世界では少数派だと思われ。
それにしても、川上とも子、この人も作品を選ばんねぇ。まぁ、好きな声優さんだから、いろいろな作品で聞けるのは嬉しいんだけど。