火星の月の下で

日記がわり。

◎バジリスク 第4話

心配された、というか、内部情報としてかなり危惧されていたというか、初期段階での作画の乱れは、今のところないようなので、少し安心。ストーリィの方は、どんどん魔境に踏み込んでいくので、作画の心配さえなければ、今期第1級の放映作品であることは論をまたないてでしょう。
今回、あまりに殺伐としていたせいか、弦乃介の笛にあわせて舞う、朧の祝言の舞、というアニメオリジナルが追加されてて、けっこういいメリハリになってたと思う。
バトルの方は、丈助が敗れるところまでで、ちょっと物足りなかったのが、朧が「雨夜出てきや」と言って、叱りつけるところ。ここって、しっりやっとかないと、七夜盲の膏を塗るときに皆を納得させることとか、天膳や小四郎を滅ぼすときのインバクトとかがかなり落ちると思うんだけどなぁ。朧の弱さと同時に強さも垣間見られるところだったので、少しおしい気がした。
あと、朱絹。朱絹は最後の方まで残るので、それほど濃い描写はいらんかな、とは思ってたけど、あの衣服のはだけ方はかなり不自然。(笑) 
もっとも、アニメの場合、乳首や性器は、あからさまに描写するより、うまく隠した方がエロスが漂うことが多いので、あれはあれでよかった、とは思うけど、衣のまとい方が、不自然だったかなぁ。
次週、甲賀卍谷強襲。予告の絵を見る限り、刑部が活躍しそうなんだけど、お胡夷が出てくるところまで行くのかな? …お胡夷の忍法も、地虫とはまったく別の意味で、放送に適さない術なので、どこまでやっていただけるのか、興味のあるところ。兄妹の、断末魔の指信号の会話、けっこう好きな場面なんで、しっかりやってほしいです。ま、そこまではまだいかんだろうけど。