火星の月の下で

日記がわり。

B2とC2

ちょっと遅れたけど、B2の結果。
内藤九段が、終盤での詰み筋を逃して敗退。残念無念。
変わりに昇級したのが森九段。こっちも50代後半なので、毎日の夕刊には取り上げられてたけど、やっぱり内藤九段の方が良かったよ。。。
一方C2は熱戦の最中だが、どうやら昇級者は決まったようだ。
安用寺五段、阿久津五段、橋本五段の3名。
C2くらいになると、人数が多いってこともあるが、ベテランの復活はまず見込めないですなぁ、むしろ落ちていくだけ、って感じが哀れを誘います。
阿久津五段に破れた西村九段は既に引退を表明していて、順位戦で戦うのはこれが最後。
規定の関係やらなんやらで、残っている棋戦は負けるまで指しつづけるらしいけど、一応これで最後。お疲れ様でした。
西村九段というと、やはり桐山九段(当時棋聖)と戦った第50期棋聖戦が印象深い。ジミ・シブ対決、なんて言われてましたが。(^_^;
これほどの棋士だったのに、A級へは結局上がれずじまい、というのが、ちょっと意外。
師匠として、藤井、三浦の両A級のタイトル経験者を育ててるし、立派な棋士人生でした、ということは言えるでしょう。
関西在住者としては、安用寺五段、橋本五段の関西勢の昇級は嬉しい。
特に橋本五段は関西移住後すぐの昇級で、渡辺世代で若いし、これからどんどん渡辺、山崎を追い上げていってほしい存在。
来期C1では、同世代の強豪、松尾五段、宮田五段らもいることだし、さらに一層の奮起を期待しています。
渡辺、山崎の両実力者は昇級してしまったけど、来期C1は面白くなりそうで、橋本五段、松尾五段、宮田五段、千葉五段の若手に加えて、実力者小林(裕)五段、飯島五段、独特の将棋を指す、ゴキゲンの近藤五段、われらが窪田五段などもいて、なかなか面白い展開になりそう。
個人的には、橋本五段、窪田五段に昇級してほしい。(^_^)
組み合わせ抽選が今から待ち遠しいですね。