火星の月の下で

日記がわり。

この次に何が来るのだろうか

ものすごいアニメ新番組ラッシュ・・・4月半ばになって、まだまだ続いています。
この次に何が来るのか、正直恐いんですが。
どこかで、テレビ勃興期の映画産業と似ている、っていう指摘があったけど、どこだったかなぁ。
つまり、毎週のように新作映画が上映されるんだけど、俳優の顔が変わるだけで、どれも似たりよったりの内容。そのうちテレビの面白さに気づいて、みんな映画館にはいかなくなった、みたいな内容。
60年代後半くらいのことだと思うけど、ほんの少しだけ上の世代なんで、感覚としてはちょっとわからない。(怪獣映画とか、東映まんが祭とかは行ってたけど、そういう一般映画の粗製濫造をおいかけるほどの世代ではまだなかったので)
わからないけど、今日の映画の不況ぶり*1が、テレビアニメの次に辿る道だとすると、ちょっと恐い。
今期スタート作品を見ても、数に圧倒されるが、『うたわれるもの』『涼宮ハルヒ』『錬金3級』のような良い作品はあるので、そういう事態がピンと来ないんだけど、実は背後でシンシンと進行しているのかもしれない。
もっとも、私もそろそろ老齢の域に近づいてきてるんで、私の生きてる間だけ良いアニメが見れたらいいかな、っていう気も、少しだけあるにはあるけど。(笑)

*1:決して、良い映画がない、とか言っているのではないので、念のため。