火星の月の下で

日記がわり。

事故があっても続くのか?

続ドクバ○ニッキさんとこの記事に、
>「現在の、大きくなりすぎたコミケはアマチュアイズムの運営では無理である」
という記事がありまして、面白く読ませていただいた。
はてなの記事なんで、リンクをはると自動的にトラバされてしまうので、伏字で書いておきます。○の中はカタカナのリですので、興味のある人はググッてね。(^_^;
一応参加申し込みはよほどのことが無い限り最近は毎回書いてるが、これはコミケでないと会えない人間があまりに多いためで、かなり社交目的に近くなってきている。
個人的には、関東は池袋1本にしぼりたいと思っているので(経費とかより、時間的に困難)それほど積極的に出たいと思ってるわけでもないんだが、行かなければいかないで、ちょっと気分がよくない。なんかひっかったような感じになる。(^_^;
というわけで、それほどの愛着は70年代ほどにはもうない。
で、ここの記事なんだけど、企業参加がもうあたりまえになってきている現在、けっこう重要な気がしたわけだ。子供をつれてくるな、という内容ももちろんそうなんだけとね。
コミケ黎明期については、現在ちゃんと語ってくれる人がかなり少なくなってきたので*1、言っておきたい、っていう衝動はかなりあるんだけど、当時の資料があんまり残ってないため、ソースを出して説得できない、というもどかしさもある。まんが大会の資料とか、度重なる引越しのときにどこかにいってしまったからなぁ。。。
というわけで、ここはグッとこらえて、現在の企業参加システムがかかえている問題について、と言っても、言いたいことはあらかた上記の記事になってしまうんだけどね。
ただ、初期のコミケがもっていた企業風土に対するやや否定的なニュアンスを覚えている者にとっては、今の企業参加システムっていうのに、問題がかなり内包されてるんだろうなぁ、という気はかなりしている。
これだけ巨大になってるのに、まだ致命的な事故が起こっていない、っていうのは、ちょっと奇跡のような気がしてるんだけど、そろそろ起こってもいいんじゃないだろうか。・・・いや、もちろんそんなことを願っているわけでもないし、この奇跡がいつまでも続いてくれたら、とは思ってるんだけどね。
従来、事故があるとしたら、将棋倒しの転倒事故とか、火災、レイプ*2、テロ、なんかかな、と思ってた。テロは911事件の影響ですが。(^_^;
子供を連れてきたバカ親が、とんでもないことをしでかすかもしれない、というのは最近目にする危険項目で、言われてみると、コミケに限らず、大規模な即売会では子連れを見かけるようになって久しい。
連れてきた子供が、なにがしかの事故にあって、親が訴訟、という形が一番ありそうかなぁ。
それを考えると、かなりあぶない綱わたりに見える。
コミケにかかっている経費の不透明さ、も、従来から言われてて、これは限りなく黒に近い灰色だと思うけど証拠がないので、書かない。
書かないけれど、企業に対する告知とかの不透明さ(面倒なんで詳細は書かないけど)とかは、不信感を募らせてくれるには十分だと思う。
・・・なんかまとまりのない内容になってしまった。
書きたいことはもっとあるんだけど、粘着君やキ○ガイ君を呼び込むのは本意ではないので、おさえて書くとわけわかんなくなっちゃうなぁ、ま、いっか。
ひとこと言うと、現代表になったときから、これは内包され続けてきたと思う。
ちなみに、Wikiに書かれてあるコミケの記事のうち、代表、そして初期歴史について、微妙に私が知ってることと違うところがあるんだが、これも資料引き写しによることから来てるのかなぁ。
まぁ、書いてる人がわかんないので、疑問が少しある、と書く程度にとどめておこう。
事故については、今まで小さなものはいくつか起こってるので、耐性がまったくないとは思わない。
問題は、大きな事故が起こった場合だろう。その可能性はそこそこあると思うので。
その際問題になるのは経済面というか、コストなわけで、責任の所在ともども気になるところではある。
でも一般参加者から入場料をとったり、企業にサークル参加と同じ禁止を要求する、っていうのは、現実面ではかなり難しいんだろうなぁ。した方がいい、とは思うけど。
案外、ノービザの国からやってきた、ちょっとヤバイ人たちが問題を起こすかも、というのは、ここ最近考えていることではある。

*1:黎明期コミケについて書かれたものは、ほとんどが公式マニュアルからの引き写しや、いくばくかのの誤記を含んでいる30年史からの引用なので、実情と相当離れてしまっているところもある。コミケ誕生の前段階として、まんが大会や、復活上映委員会について関連づけて語れるひとがほとんどいない、ということである。

*2:レイプ事件については、もう既にけっこうな数が起こっている、っていう話もよく聞くんですが、どこまでホントなのか、ちょっと不明なので、こういう書き方にしておきます。