火星の月の下で

日記がわり。

歴史の破壊者

ニュースサイトをいろいろと見てて知ったんだけど、なんでも、奈良県はユネスコに無届けのまま世界遺産ゾーン内での「平城遷都1300年記念事業」プロジェクトを進行中天漢日乗)らしい。
いや、もちろん私も現在奈良県民なので、この平城遷都1300年という宣伝告知は、県内のいろんなところで見ているのだけど、まさか無断で勝手にやってるとは思わなかった。
上のリンク先の記事にも書かれているけど、もうまったくもって「世界遺産」が金儲けの手段としてしか見えてない感じですなぁ。いやぁ、参った。
奈良県の財政とか、もう悲惨の一語で、居住環境としては自然が残っててかなりいいんだけど、地方役人、地方政治家なんかは、劣悪の部類ですな。
近畿は近隣に、大阪市大阪府京都市、神戸市、東大阪市っていう腐敗の極みみたいな自治体があったりするので目立たないけど、こういう日本人共通の歴史遺産を預かってる、っていう意識が欠落しているんじゃないか、としか思えない。
まぁ、例によって、上のリンク記事だけで、裏をとったわけじゃないので、もし違ってたらごめんなさい、だけど、奈良県奈良市のお役所仕事を見てると、すごくありそうな気がする。