火星の月の下で

日記がわり。

アニメ検定とヲタク大賞の不快感

なんかアニメ検定とかってのが始まるらしい。
そこはかとない不快感がわいてくるのは何故なんだろうね。(笑)
学術ものでもなければ、各地の土地検定のように宣伝効果を狙ったものでもないだろうし、要するに単なる権威付けか?・・・と安直に考えてしまったんだけど、こんなのでつく権威とかあるのかなぁ、とかも思うし、よくわからん。
チラッとニュースをみただけなので、背後組織とかわかんないので、なんとも言えないけど、権威づけでないとしたら、単なる商売?・・・たしかに検定料の高さを見たらそういう気もしなくもないけど、かかるであろう手間を考えると、あんまり良い商売とも思えないし、うん、これについてはそのうちどこかから続報というか、背後組織の意図なんかが出てくるだろうから、それを待ちますか。
そんなことよりも、このニュースを見たときに感じた軽い不快感だけを記録しておこう。
アニメをそれこそ半世紀の長きに渡って楽しんできた、そして今も楽しんでいるものとして、視聴する側の知識なり愛好度が第3者によって試される、っていう不快感かなぁ、とか考えていた。
どのみちこんなのは金くれたって受けないけどね。
作り手がある程度の知識なり情報のお蔵出しとしてやるなら、うす汚さは感じてもこんな不快感にはならなかったと思う。
これ、当然視聴者側がターゲットだと思うけど、やりようによっては、現場にいる人間でないと到達できないような高さに仕立てることも可能なわけで、そうすると、権威づけかもなぁ、っていう線に近づいてくる。ここらへん背後組織がわかんない以上、邪推の域を出ないわけだけど、なにんかそういう趣味の世界に金儲けの手段でドガトカ土足で踏み入ってこられたような不快感、なのかな、ちょっと違うかもしれないけど、今の感情としてはそんなとこだと思うので、一応記録しておく。
これについてフト連想してしまったのが、特撮作品の1シーンにオタク大賞を出してしまった、例のオタクではないのにオタクを名乗っている連中。(笑)
実写なんかに出すなよ、ボケ、ってうのが最初の印象だったのだが、コメントとか読んでると「これを評価できる俺たちってスゴイ」みたいな、エリート願望臭がプンプン漂ってきて、もうとんでもない不快感になってしまったわけだ。
そういやキングを名乗る某氏とか、と学会の誰かさんとかは、東大講師になったとき、ものすごく嬉しそうにいろんなところで書いてたなぁ。「ほんの東大講師ですけど、なにか?」とか。(笑)
あのときほどではないけど、それに近い不快感がある、っていうのも、ひょっとしたら、その背景に、なにか権威づけたい、エリート願望臭があるのかなぁ、とか思ってしまったわけなのよん。(^_^;
あ、検定そのものはこれじゃないけど、実はちょっとやってみたいものがあるので、検定そのものを否定してたりバカにしてたりしているのではないので、念のため。